業務内容

企業の経営や業務を支えるIT

企業の経営や業務を支えるIT

お客様の要望に応じた、
基幹システムの設計と開発。

従業員の人事や給与の管理、商品やサービスの売上を行う販売管理、商品をお届けする物流管理など、会社として必要不可欠な業務を管理するシステムを「基幹システム」といいます。
これらの役割に応じた個々の基幹システムをひとつに包括し、効率のよい企業活動を支えるとともに、スピーディーな経営判断に繋げることを目的としたシステム思想をERP(Enterprise Resources Planning)と呼び、その思想を実現化したソフトウェアのことを「ERPパッケージ」といいます。

このERPパッケージは、あらゆる企業に対して標準的な考え方をベースに構築されたものとなります。そのため、実際に導入する会社の業種業態に応じ、パッケージが用意している機能に対してアレンジ(カスタマイズ)を加えたり、不足している機能を追加(アドオン)する必要があります。

私たちは、これらのお客様のご要望に対してヒアリングと検討を重ね、システム化に向けた設計・開発・テストを行い、システムの本番化に向けて取り組んでいく業務支援をIT製造会社(ベンダー)や関係協力会社と共に実施します。
本格導入したあとも、パッケージに手を加えた内容に不具合が生じていないか、想定通りのふるまいになっているか、現場ユーザーの運用が滞りなく進められているか、安定稼働までの期間は利用ユーザー様へのサポート支援作業が続きます。

将来的にはAIの活用により、ERPパッケージに蓄積された過去の販売実績から需要を予測するといったことが、人の判断を加えることなく可能となるでしょう。日本の基幹システムが今後の進化に合わせて、新たな取り組みにも関われるよう努めていきます。